| 場所 | 栃木県宇都宮市(賃貸住宅) |
|---|---|
| 間取り | 1LDK |
| 作業内容 | 遺品を含む家財整理・不用品撤去・退去準備 |
| 不用品数量 | 2トントラック 約1台分 |
| 作業時間 | 1日 |
| 作業人数 | 3名 |
| 現場責任者 | 大原(遺品整理士) |
ご相談の背景|「必要なものは持ち出した」と伺っていた現場
今回ご相談をいただいたのは、お母様がお亡くなりになり、賃貸物件を明け渡す必要が生じたことがきっかけでした。
ご遺族様からは事前に、
「必要なものはすでに持ち出しています」
と伺っており、不用品撤去を主とした作業になる想定で現地へ向かいました。
実際に室内を確認すると、間取りは1LDK。
キッチン・居室・収納ともに、物が雑然と溢れている印象はなく、全体的に整った状態でした。
収納内部や生活動線からは、生前のご本人様が日々を丁寧に、几帳面に過ごされていた様子が自然と伝わってくる住まいでした。
施工前の状態|整っているからこそ注意が必要な家財整理
一見すると「すぐに片付けられそう」に見えるお部屋ほど、確認を怠ると大切な物を見落としやすいというのが、私たち現場側の実感です。
今回の現場でも、
- 押し入れ内部に整然と収められた衣類
- 造り付け収納の奥に残された箱類
- 家具の引き出しや棚の隙間
といった、“生活感が薄い場所”ほど注意深い確認が必要でした。
作業中①|写真・書類・思い出の品の探索と保管
「必要なものは持ち出した」とのお話はありましたが、実際の現場では、昔のアルバム、ご家族との写真、手紙や個人書類といったご遺族様にとって意味のある品が、複数見つかりました。

これらは他の家財と混在しやすく、不用品として扱ってしまえば二度と戻らない物です。
そのため本件では、
- 一時保管用の専用スペースを確保
- 紙類・写真類は必ず人の目で確認
- 即時処分はせず、まとめてご遺族様へ確認
という流れを徹底しました。

結果として、
「もう残っていないと思っていた写真が見つかった」
と安堵される場面もあり、確認工程の重要性を改めて感じる現場でした。
作業中②|収納内部の整理は“出して・確認して・戻さない”
押し入れやクローゼット内は、見た目以上に判断が難しい箇所です。

今回の収納内では、
- 箱は古いが中身は重要書類
- 衣類の下に写真や小物
- 一見不要そうに見えるが、ご本人の生活史が詰まった品
といったケースが複数確認されました。
そのため、「出して確認し、不要と確定したものだけを撤去する」という基本動作を省略せず、一点ずつ仕分けを実施しています。

浴室・水回りの確認|短時間で完了できた理由
浴室内については、写真の通り ほとんど私物が置かれていない状態でした。

- イス・マット類のみ
- 収納棚や天井付近にも残置物なし
- 排水口・床面の簡易確認も問題なし
このため、安全確認と最終チェックを含めても短時間で作業を完了しています。

「荷物が少ない場所は早く終える」
これも全体の作業効率と、無駄な滞在時間を減らすための重要な判断です。
作業後|2トントラック1台分の家財を適正処理
最終的な廃棄量は、
2トントラック約1台分。
数字だけ見ると多く感じますが、これは長年の生活の積み重ねを、無理に省略せず整理した結果です。
- 可燃・不燃・資源物の分別
- 家電・家具の処理基準順守
- 関係法令に基づく適正処理
を徹底し、退去に支障のない状態まで整えました。
作業完了後は、室内・収納ともに空になり、原状回復へスムーズに移行できる状態となっています。
現場担当者より|退去前の家財整理で大切にしていること

ご逝去後の不用品片付けは、ただ物を撤去する作業ではありません。
残されたご家族のお気持ちに寄り添いながら、必要な判断を一つひとつ代わりに担い、「確認しておけばよかった」という後悔を残さないよう進めていくことが求められる場面が多くあります。
今回のように「すでに持ち出した」と伺っている現場でも、実際には意味のある遺品が残っているケースは少なくありません。
だからこそ私たちは、急がず・省かず・勝手に決めないことを常に意識しています。
宇都宮市での不用品片付け・家財整理はお任せください

片付けアジャスト宇都宮では、
- 宇都宮市での不用品片付け
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- ご逝去後の家財整理・遺品整理
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まで、現場状況に応じた判断と作業を行っています。
「急いで捨てるのではなく、きちんと整理したい」そんなご要望がある方は、ぜひ一度ご相談ください。





























